デュッセルNEWS　2023年2月号

 

【転職ネイティブ世代よ、そこに〇〇はあるのか？】

 

3月13日からマスク着用は個人の判断にゆだねられます。この丸投げ発表にもいろいろ言いたくなりますが、今回は「周りの様子に引っ張られるのではなく、自身で判断できる状況を・・・」という加藤厚生労働大臣の談話から思い出したことを書きたいと思います。

 

若い世代と仕事について話していると、けっこうな頻度でぎくっとさせられます。

「転職したばかりだけど、一生いるってことはまずないですね。周りも2・3年で辞めてくし」

「（転職して）3年もたつとエージェントから連絡がきますね。同じところに5年もいると、『そんなんで大丈夫？』みたいな感じで」

「ゲームと同じですよ。ある程度のレベルに到達すると、そろそろ別のゲームやろうかな、ってなるでしょ？」

 

もう故人ですが、「こんな幹部は辞表を書け」等の本を書かれた畠山芳雄氏は、「仕事なんて、自分の天職だと思えるものに出会うまではいくらでも変わればいいんです」と言っておられました。四半世紀前、まだまだ就職イコール就社だった時代に、70過ぎの人がここまで言い切るなんてすごいなあ、と強烈に印象に残っています。

 

では何故びくつくのかというと、雇い入れる側としてそこまでの覚悟ができていないと知るからです。

むかし人事だった頃は、「3年後に辞めるかも」などとは考えずにすんでいました。「成長できない職場で時間を無駄にしたくない」という転職ネイティブ世代の言い分もわからないではないので、そこは肝に銘じたいと思います。

 

しかし！ようやくタイトルに話が戻ってくるのですが、勤務１年での転職を繰り返しすでに６社めだとか、2年で辞めて翻訳学校に行くとか言い出す若者を見ると、漠然と不安を覚えるのです。

「ひょっとして、一つの会社にずっといるのはもうダサいとか思ってない？」

〇〇に入るのはなんでもいいのですが、自分がそこで何を得たのか、この先に何を求めているのか。年ごとや転職のたびごとに具体化のレベルをあげていき、自分の領域を見つける、そのベクトルを持ちつづけたいものです。

 

 

メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン

代表取締役社長　小原暁子

 

 

 

【開催報告】

 

2023.01.21-29｜ドイツ・デュッセルドルフ：ボート・ウォータースポーツのメッセ「boot」が復活！

3年ぶりの開催となった「boot 2023」は、68か国・1,500社超の出展者、100か国超・約23万7,000名の来場者とともに熱気に包まれた9日間の会期を終えました。

次回開催は2024年1月20日から28日です。

 

【メッセ情報】

 

※メッセ会期・開催都市についてはメッセ・カレンダーをご覧の上、各メッセのウェブサイトをご覧ください。

 

2023年3月31日-4月2日、国際コスメ・ネイル・フットケア・ウェルネス・スパ展BEAUTYと同時開催の国際理美容展TOP HAIR - DIE MESSEは現地デュッセルドルフでの開催に向け準備が進められています。ご入場券をオンラインで販売中、購入方法は前売入場券をご確認ください。新製品輸入の商談や市場調査のビジネスプラットフォームとして同展を是非ご利用ください。

 

  • interpack 2023 + components 2023開催迫る！！

本年5月4日より1週間にわたり独・デュッセルドルフで開催されるinterpack + componentsに、世界60か国からおよそ2,700もの出展者が集結し、最新製品・技術を発信します。前売入場券販売はもとより毎回好評を博す、注目の出展者を巡るジャパン・デー企画など、視察ご準備に関する各種お問い合わせは、こちらにてお待ちしています。実に6年ぶりの開催となる両展に、ぜひご参加ください！！　

 

  • Metals & Flow Technologies：各国で開催されるサテライト展の出展者募集中！

wire & Tube Eurasia (5月24-27日、イスタンブール) を皮切りに、Tube China (6月14-16日、上海)、wire & Tube & GIFA & METEC Middle East Africa (9月2-4日、カイロ)、wire China (9月4-7日、上海)、GIFA & METEC Indonesia (9月13-16日、ジャカルタ)、wire & Tube & GIFA & METEC Southeast Asia (9月20-22日、バンコク) と、今年は金属系のメッセが目白押しです。また、6月12-16日デュッセルドルフで開催のGIFA, METEC, THERMPROCESS, NEWCASTも製品カテゴリーによってはご出展いただける箇所もございますのでぜひお問い合わせください。

 

23万7,000名が訪れる世界最大のキャラバン・キャンプのメッセ「CARAVAN SALON DÜSSELDORF」は、2023年8月26日から9月3日まで開催されます。「会期が長すぎる」というお客様のご要望にお応えし、今年からデスティネーションエリアへご出展の場合、5日間（前半・後半のどちらか）の出展が可能になりました。2023年は2,110万人の外国人客が来日すると予想され、インバウンドにも着実に回復の兆しが見られます。「次に行きたい国・ナンバーワン」に輝く日本、皆様の地域をPRするチャンスです！お早めにご相談ください。

 

  • REHACARE 2023 ：出展者募集中（早割申込締切4月26日）

2023年9月13日-16日　デュッセルドルフ

昨年3年ぶりに開催となった介護福祉機器展では、貴社の製品マーケティングは勿論、ディストリビューターの開拓も可能です。対面での最新情報収集、商談が可能な同展に是非ご出展ください。

前回ファイナルレポート　出展者の声　ご出展案内　お問い合わせはこちら

 

  • MEDICA 2023 : 出展者募集中（間もなく申込締切3月1日）

2023年11月13日-16日　デュッセルドルフ

医療機器・医療製品の完成品の販路開拓に最適な商談メッセでは、出展により欧州のみならず世界中の代理店候補とのコンタクトが可能です。貴社製品の海外での可能性についてのマーケティングも勿論可能です。渡航制限も大幅に緩和されました。出展機会を先送りせず今年ご出展ください。前回ファイナルレポート　出展者の声　ご出展案内　お問い合わせはこちら

 

  • COMPAMED 2023 ：出展者募集中（申込締切4月15日）

2023年11月13日-16日　デュッセルドルフ

医療機器製造・開発のためのエンジニアとの商談メッセの同展では、日本の質の高い精密加工、部材が求められています。海外メーカー顧客開拓にお困りの皆様、是非ご出展ください。

前回ファイナルレポート　出展者の声　ご出展案内　お問い合わせはこちら

 

  • ArabPlast 2023: 注目の中東・アラブ市場へ

30年以上の歴史を有するArabPlast - プラスチック・ゴム・石油化学・包装産業展が、本年12月13日からの3日間、中東随一の経済都市UAE・ドバイで開催されます。貴社の海外ビジネス拡充の有効な一手として、中東・アラブ地域はもとより世界でも屈指の充実度を誇る本展に、出展参加してみませんか？　各種お問い合わせは、こちらにて

 

  • wire & Tube 2024：出展者を募集しています（申込締切：6/1）

2024年4月15-19日にデュッセルドルフで開催されるwire & Tube 2024は、現在出展者を募集しています。今回よりEarlyBirdが導入され、お申込締切日までにお申し込みいただくとEarlyBird価格が適用となります。ドイツではメッセが本格的に復活してきており、例年より早いペースでお申込みをいただいているようです。ご出展をご検討の向きには是非お早めにお申込みください！

 

 

【新サービス】

 

サービスALLIANCE旅行代理店に三喜トラベルサービスが新規加盟

弊社サービスALLIANCEの5社目の旅行代理店として、三喜トラベルサービス（株）が新たに加盟となりました。同社も顧客満足度の高いサービスを提供し、メッセ参加の日本企業の皆様にホテル・航空券を手配しており、近畿日本ツ―リストのグループ会社となります。ご愛顧よろしくお願いします。

 

 

【渡航情報】

 

＜日本からドイツへ＞

現在ドイツでは、新型コロナウイルス関連のすべての入国制限が解除されており、コロナ前と同様に証明書なしの入国が可能です。

ご自身の渡航前には在独日本国大使館、在デュッセルドルフ総領事館などで最新情報をご確認ください。

 

＜ドイツから日本へ＞

現在、ドイツから日本への入国に当たっては、日本政府が定めたワクチンを3回目まで接種済みである証明書を保持している場合、出国前72時間以内のPCR検査の陰性証明は求められません。ただし上記以外の場合、出国前72時間以内にPCR検査を実施した陰性証明が必要です。詳細は、厚生労働省の水際対策強化にかかる新たな措置のQ&Aをご自身でご確認いただきますようお願いします。

 

また、搭乗便到着予定日時の６時間前までにファストトラックのための検疫手続きを「Visit Japan Web」で行うと、到着空港での検疫がスムーズです。Webのガイドに沿って、事前申請をお済ませください。

 

＜ドイツ国内のマスク着用について＞

2月1日より、NRW州内の近距離公共交通機関におけるマスク着用義務が撤廃されています。ただし、場所によってはマスクの着用が依然として推奨されていることがありますので、それぞれの場所でのルールに従いマスク着脱を行ってください。

 

 

その他、弊社およびドイツ本社の新型コロナウイルスに対する対応などを以下にて随時アップデートしていますのでご覧ください。 

 

 

 

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㈱メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン
代表取締役社長：小原暁子
〒102-0094　東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ ガーデンコート7F
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